こどもdemo

©️ひらのりょう(FOGHORN)/こどもdemo


もしかしたら、明日がくるかどうかすらわからない。
そんな今があったり、
もしかしたら、自分の声を共有することがとても難しい。
そんな環境があったり、
もしかしたら、声を出してみたけどどこにも受け取られない。
そんな経験が、あちこちで起こっていたりするかもしれない。

今この瞬間のあの国のあのこ
隣の家のあのひと

それぞれの存在に、わたしが、そしてあなたが、影響しています。

わたしたちの生きる土壌となる「権利」の環境が誰にもあるということ
そんな土壌を育んでいるのもわたしたちです。


「明日はどんなことができるかな」と安全な明日が必ずやってくると思うこと。「自分の中に生まれた声が社会と響き合う」ということ。「手を伸ばしたら、そこにさまざまな道がある」ということ。「一人のひととして大切である」ということ。
自分が自分でいることが大丈夫であるということ。どんな存在も大切な存在としていられること。安全に存在していられること。そして、自分も、あの人も、そしてまだ出会っていない誰かも大切にされる。
「こどもdemo」は、日々の暮らしに、これらの権利という土壌が、すべての子どもに当たり前に存在し、お互いに影響し合い、その土壌を耕しあうとはどういうことなのかを、子どもとともに考え、体験することを通して模索し、実践していくきっかけをつくりたいと思っています。
 
 

 
 
 
 
 
 




イラスト:
ひらのりょう
(FOGHORN)
1988年埼玉県春日部市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科卒業。クリエイターズ マネージメントFOGHORN所属。
産み出す作品はポップでディープでビザール。文化人類学やフォークロアからサブカルチャーまで、自らの貪欲な触覚の導くままにモチーフを定め作品化を続ける。その発表形態もアニメーション、イラスト、マンガ、紙芝居、VJ,音楽、と多岐に渡り周囲を混乱させるが、その視点は常に身近な生活に根ざしており、ロマンスや人外の者が好物。
http://ryohirano.com/
 

「こどもdemo」メインビジュアル、ロゴ、キャラクターデザインについて
 本デザインは、この世界に存在する、さまざまなかたち、さまざまないろがその境界線のあわいと揺れをそのままに、個々が独立しながら、共生するイメージを形にするべく、企画者とひらのりょう氏と話し合いながらつくられました。あらゆる属性や規範に囚われることなく、しかしながら敬意をもちながら、子どもたちを一人の尊厳ある個人として肯定的に考えることは、「こどもdemo」が掲げるステートメントそのものであり、それをいかに図像化していくかを試みています。
 
 
 企画:
 
小澤いぶき
精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいたま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム開発に参画。 東京大学先端科学技術研究センター特任研究員をへて、認定NPO法人PIECES(ピーシーズ)を立ち上げる。2017年3月、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待、子どものウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画

神田沙織
1985年生まれ。大分県佐伯市出身、日本女子大学家政学部卒業。3Dプリントサービス運営を経て株式会社wipを設立し、取締役に就任。著書「3D Printing Handbook」2014年オライリー・ジャパン、他。2015年、独創的なICT(情報通信分野)への挑戦者を応援する総務省「異能vation」プロジェクトに採択され研究にも取り組む。2017年より拡張家族として共に暮らし、協同組合として共に働くCiftメンバー。多拠点生活、コミュニティ子育てを実践。 平本沙織として子育て応援車両などのソーシャルアクションの実績がある。一般社団法人母親アップデート理事。拠点:Cift/大分/飛騨高山

富樫多紀
シアター・デザインの学びを軸に、英国バービカン・センター、東京大学先端科学技術研究センターと日本財団主催「異才発掘プロジェクトROCKET」、ミューザ川崎シンフォニーホール、日本フィルハーモニー交響楽団などで、芸術と教育の関わりを経験してきた。出会いを通して、様々な領域で人が変化していく過程を作ることに関心を持っている。

BARBARA DARLINg
新潟県生まれ、東京育ち。「Optional Art Activity「 Who is "Mr. SUZUKI”?」(Take Ninagawa, 東京, 2016)に参加、「作家ドラフト2016」(京都芸術センター, 京都, 2016)出展、「戦争画STUDIES」(東京都美術館, 東京, 2015)や「The shiny future exhibition 2013 The HUMANISATION」(東京都美術館, 東京, 2013)をキュレーション・出展。 http://barbaradarling.com/


こどもdemo(Dialogue for Dialogue)
主催:東京大学 ⽂化芸術におけるSDGs のためのファシリテーター育成事業
文化庁 令和4年大学における文化芸術推進事業









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